諦めが肝心
黒子とギアスがメインかな?
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プリンの友『おまけ編』
☆ロイルルです。ルルーシュは出てこないけどね(笑)
プリンの友『出会い編』の後日談的な話です。『再会編』よりも前の話です。
ロイドin特派な話です。
「ねぇセシル君」
大きな溜息と共にロイドは自分の副官に声を掛けた。
「何ですか?ロイドさん」
ここ暫く様子が変なので気になっていたのだ。
「気になるコがいるんだけどさぁ」
「どんな新しいプリンですか?」
ロイドが気になるのはランスロットとプリン。
今更ランスロットの事ではないだろうから、どんなプリンが気になるのかしら?
「違うよ~気になる人ができてねぇ~」
どうしてこんなにルル君の事が気になるのだろう?
う~ん。
ナゾだ~。
「え~~~~人~~~????」
ロイドさんに気になる人!
どんな変人!
「そうなんだよね。ひと。人類。霊長類ヒト科ヒト。ホモ・サピエンス。それに分類されるんだよね」
「ど、どんな人ですか?年齢、性別、職業、容姿、財産、その他諸々吐いて下さい」
気になる。
気になるのならば聞かなくてはいけない!
これは私の使命だわ!
「年齢は、高校生くらいだからそのへんの年齢かな~」
「若いですね。どこで引っ掛けたんですか?」
犯罪?
「質問が増えてるねぇ~。まあ良いけど」
のんびりした会話に聞こえていて、実は特派にいるメンバーは皆がこの会話に聞き入っていた。
なぜなら、変人と名高いロイドがランスロット絡み以外で初めて人に興味を持ったのだ。
気にならないはずない。
「で、続きは!」
相手が若い子だということで、相手の子が心配になってきた。
ロイドさんに騙されていたらどうしよう。
「ん~なんだっけ~?」
「性別、職業、容姿、財産、どこで引っ掛けたんですか?そのた諸々です」
セシルの鬼気迫る様子に引き攣った顔をしながらも、
「性別は男の子で~、職業は~学生?、んで、容姿は飛び切りの美人さん~いや~本当に~綺麗な子なんだよ~黒い髪にアメジストの瞳が似合っていてね~」
思い出しているのだろう、ロイドの顔がニヤケている。
だが、その言葉に反応したのはランスロットの調整を手伝う振りをしていて聞いていたスザクだ。
「美人で黒髪にアメジストの瞳の学生・・・・・」
ロイドのいった言葉に当て嵌まる友人が1人。
というか、ぶっちゃけ彼以外にはいないだろう。
「ロイドさん!どこでルルーシュを誑かしたんですか!」
警戒心の強いルルーシュから近づくことはない。
ならば、
「た、誑かしたって!ロイドさん!犯罪はいけません!!」
スザクの言葉を素直に信じたセシルによって、ロイドの誑かしは決定してしまった。
「違うも~ん。ルル君だって嫌がっていなかったも~ん」
「ルル君・・・羨ましい・・じゃなくて、ルルーシュの事をそんな風に言わないで下さい」
僕だって言いたい。
「そういえば~、ルル君てスザク君のお友達~?」
「ノーコメントでお願いします」
ここでルルーシュの素性がバレたら絶交されてしまう。
スザクはギューっと口を閉ざした。
「まあ~良いけどね~」
ちぇ、少しはルル君の事が聞けると思ったのに。
「ところでロイドさん。そのルル君とはどこでお会いしたんですか?」
「プリンを分けて貰ったの~。そのときから忘れられなくて~」
エヘっとニヤける顔は似合っていないが、そんなロイドにセシルとスザクが思ったことは、
『『プリン関係』』
どこまで行ってもプリンな男だ。
「それって、まだ一回しか会っていないって事ですか?」
セシルの疑問に、
「そうだよ~」
ロイドはニッコリと答えた。
「なら、こんな言葉を知っていますか」
セシルが思い出したように真剣に言うので、
「セシル君?」
「セシルさん」
ロイドとスザクは興味を惹かれた。
「一度目は偶然。二度目は必然。三度目は運命」
「「・・・・・・・・」」
「ロイドさんは、まだ一度しか会っていないからそれは偶然なんです。でも、二度、三度と会えれば運命かも知れません」
「ちょ、ちょっとセシルさん。何て事を言うんですか!」
ロイドさんとルルーシュが運命なんて認めない。
「そっか、じゃあ~二度目があったら三度目をゲットしよ~っと」
そうすれば運命だからね~。
「だ、ダメです」
そんなの絶対にダメだ!
「ダメじゃないよ~。だって僕が決めたんだも~ん」
次に会ったときには、運命をもぎ取ろう。
その一週間後に二度目の再会。
運命という風はロイドを後押ししていた。
☆『再会編』のロイド視点を書くつもりが、再会編の前のロイドの話になってしまった。
どうしてだろう?
プリンの友『出会い編』の後日談的な話です。『再会編』よりも前の話です。
ロイドin特派な話です。
「ねぇセシル君」
大きな溜息と共にロイドは自分の副官に声を掛けた。
「何ですか?ロイドさん」
ここ暫く様子が変なので気になっていたのだ。
「気になるコがいるんだけどさぁ」
「どんな新しいプリンですか?」
ロイドが気になるのはランスロットとプリン。
今更ランスロットの事ではないだろうから、どんなプリンが気になるのかしら?
「違うよ~気になる人ができてねぇ~」
どうしてこんなにルル君の事が気になるのだろう?
う~ん。
ナゾだ~。
「え~~~~人~~~????」
ロイドさんに気になる人!
どんな変人!
「そうなんだよね。ひと。人類。霊長類ヒト科ヒト。ホモ・サピエンス。それに分類されるんだよね」
「ど、どんな人ですか?年齢、性別、職業、容姿、財産、その他諸々吐いて下さい」
気になる。
気になるのならば聞かなくてはいけない!
これは私の使命だわ!
「年齢は、高校生くらいだからそのへんの年齢かな~」
「若いですね。どこで引っ掛けたんですか?」
犯罪?
「質問が増えてるねぇ~。まあ良いけど」
のんびりした会話に聞こえていて、実は特派にいるメンバーは皆がこの会話に聞き入っていた。
なぜなら、変人と名高いロイドがランスロット絡み以外で初めて人に興味を持ったのだ。
気にならないはずない。
「で、続きは!」
相手が若い子だということで、相手の子が心配になってきた。
ロイドさんに騙されていたらどうしよう。
「ん~なんだっけ~?」
「性別、職業、容姿、財産、どこで引っ掛けたんですか?そのた諸々です」
セシルの鬼気迫る様子に引き攣った顔をしながらも、
「性別は男の子で~、職業は~学生?、んで、容姿は飛び切りの美人さん~いや~本当に~綺麗な子なんだよ~黒い髪にアメジストの瞳が似合っていてね~」
思い出しているのだろう、ロイドの顔がニヤケている。
だが、その言葉に反応したのはランスロットの調整を手伝う振りをしていて聞いていたスザクだ。
「美人で黒髪にアメジストの瞳の学生・・・・・」
ロイドのいった言葉に当て嵌まる友人が1人。
というか、ぶっちゃけ彼以外にはいないだろう。
「ロイドさん!どこでルルーシュを誑かしたんですか!」
警戒心の強いルルーシュから近づくことはない。
ならば、
「た、誑かしたって!ロイドさん!犯罪はいけません!!」
スザクの言葉を素直に信じたセシルによって、ロイドの誑かしは決定してしまった。
「違うも~ん。ルル君だって嫌がっていなかったも~ん」
「ルル君・・・羨ましい・・じゃなくて、ルルーシュの事をそんな風に言わないで下さい」
僕だって言いたい。
「そういえば~、ルル君てスザク君のお友達~?」
「ノーコメントでお願いします」
ここでルルーシュの素性がバレたら絶交されてしまう。
スザクはギューっと口を閉ざした。
「まあ~良いけどね~」
ちぇ、少しはルル君の事が聞けると思ったのに。
「ところでロイドさん。そのルル君とはどこでお会いしたんですか?」
「プリンを分けて貰ったの~。そのときから忘れられなくて~」
エヘっとニヤける顔は似合っていないが、そんなロイドにセシルとスザクが思ったことは、
『『プリン関係』』
どこまで行ってもプリンな男だ。
「それって、まだ一回しか会っていないって事ですか?」
セシルの疑問に、
「そうだよ~」
ロイドはニッコリと答えた。
「なら、こんな言葉を知っていますか」
セシルが思い出したように真剣に言うので、
「セシル君?」
「セシルさん」
ロイドとスザクは興味を惹かれた。
「一度目は偶然。二度目は必然。三度目は運命」
「「・・・・・・・・」」
「ロイドさんは、まだ一度しか会っていないからそれは偶然なんです。でも、二度、三度と会えれば運命かも知れません」
「ちょ、ちょっとセシルさん。何て事を言うんですか!」
ロイドさんとルルーシュが運命なんて認めない。
「そっか、じゃあ~二度目があったら三度目をゲットしよ~っと」
そうすれば運命だからね~。
「だ、ダメです」
そんなの絶対にダメだ!
「ダメじゃないよ~。だって僕が決めたんだも~ん」
次に会ったときには、運命をもぎ取ろう。
その一週間後に二度目の再会。
運命という風はロイドを後押ししていた。
☆『再会編』のロイド視点を書くつもりが、再会編の前のロイドの話になってしまった。
どうしてだろう?
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伊月 優
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